「データ変換」機能で使用するECサイト間のデータ変換対応項目を設定します。

操作概要

データ変換は商品を異なるECサイト間で変換する場合に使用します。
基本的に以下のような動作をします。

上記のようにデータ定義名「商品名」に「Yahoo!ショッピングの商品名」、「ヤフオク!のタイトル」、「楽天市場の商品名」という それぞれのモールの項目が関連付いているとすると、 本機能を利用することにより、以下のように値をコピーすることができます (ここではマグカップという商品名がYahoo!ショッピングからヤフオク!および楽天市場にコピーされます)。

尚、標準では『速販』が独自に定義した変換ルールがありますので、変換ルールを定義する必要はありません。 標準では望んだ変換が行えない場合は、「データ変換設計」により独自に定義することもできます。

複数項目でのデータ変換について

データ変換設計を利用した時、ECサイトにおける複数の項目を定義した場合、以下のような動作となります。

1項目→多項目

下記のYahoo!オークションの定義ように、一つのデータ変換定義に対して複数の項目を定義した場合を考えます。

新Yahoo!ショッピングのように一つの値を持つECサイトを元にデータ変換を行うと下記のように一つの項目から複数の項目へコピーが行われます。

多項目→1項目

下記のYahoo!オークションの定義ように、一つのデータ変換定義に対して複数の項目を定義した場合を考えます。

複数の値を持つECサイトを元にデータ変換を行うと、下記のように優先順位の高い項目のみコピーが行われます。 ここで優先順位を決定するのは データ変換設計ダイアログ上での項目の表示順位です。 一番上に表示されている項目(太字の項目)がデータ変換元の項目です。